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ホーム > 組織別情報 > 産業部 > 農林技術研究所 > 成果写真集 > 詳細

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更新日:平成29年5月19日

静岡県農林技術研究所

近赤外光を使った世界初の紅茶用成分分析計の開発

成果写真集【研究課題名】発酵茶の品質に関する実態調査及び発酵工程管理支援システムの構築<平成26~28年度>

研究のねらい

・紅茶など多様な茶づくりが県内各地で始まり、生産量も着実に増えている。
・しかし、紅茶の生産技術の伝承や蓄積がないため、品質のばらつきが指摘され、品質向上が求められている。
・紅茶にはISO3720の記載があるが、大手飲料メーカーを除けば成分による客観的品質管理はほとんど行われていない。
・そこで、紅茶の品質に関係する主要成分を迅速に測定可能な紅茶の成分分析手法を確立し、紅茶の品質向上に資する。

研究の成果

・県内産紅茶を中心に海外産紅茶も含めて計327点を収集し、水分、カフェイン、ポリフェノールなどの紅茶の主要成分を分析した(データ省略)。
・収集した紅茶の粉砕試料について近赤外領域の吸光度を測定し、上記の化学分析値との関係から茶の成分を測定する検量線を開発した(図1)。
・開発した近赤外分析法(NIR法:Near Infrared Spectroscopy)による検量線を検量線作成試料と異なる年度の試料に適用し、測定精度を検証したところ、水分、全窒素、中性デタージェント繊維(NDF)、カフェイン、ポリフェノールにおいて実用的な精度が確認された。
・民間との共同研究でNIR法による紅茶用成分分析計を開発した(写真1)。分析計は水分、カフェイン、ポリフェノールなど5成分を約15秒で同時に測定できる。
・装置は紅茶用成分分析計として世界で初めての実用機で、H29年度JICA普及実証事業としてスリランカの紅茶品質管理支援に利用される。

(担当/茶業研究センター商品開発科)


お問い合わせ先

静岡県農林技術研究所
〒438-0803 静岡県磐田市富丘678-1
電話番号:0538-35-7211 ファックス番号:0538-37-8466